AI関連 GPT-4

雨で暇だったからGPT-4にゲームを6個作ってもらった

goke

個人開発から世界を変えるようなプロダクトづくりを目指しています

今日は雨で暇だったのでGPT-4にいろんなゲームを作ってもらいました。
この記事のものは全部HTMLなのでそのまま遊べます
中身が気になる方はコードを見てみてください。

しりとりゲーム

相撲に次ぐ日本の国技とも言えるトラディッショナルゲーム、しりとり。
シンプルかつスリリングなゲーム展開が特徴ですが、GPT-4はどのように画面上に表現してくれるのでしょう。

GPT-4へのお願いメッセージ

しりとりができるHTMLを作って

GPT-4が作ってくれたもの(実際に遊べます)

ひらがなだけ、カタカナだけなら普通に遊べますが、

りんご→ゴリラ

は受け入れてもらえません。それ以外は完璧な作りです。
強いて問題点を挙げるとすると、1台のデバイスで文字を打ち込んで遊ぶ形式なので声を出してやったほうが速そうです。

まるばつゲーム

まるばつゲームはGPT-4が生まれたアメリカでも日本と同じようなオーソドックスな遊びとして知られているのでGPT-4も作ってくれるはずです。

GPT-4へのお願いメッセージ

まるばつゲームができるHTMLを作って

GPT-4が作ってくれたもの(実際に遊べます)

四角の中をタップすると○と✖️が交互に出てきて、1列に並べるとしっかり勝敗が決します。
ご丁寧にリセットボタンまで。

↑では動いていますが、GPT-4の出力からそのままコピペでは動かなかったところがあるのでちょこっとだけ直しています。
具体的には勝敗のメッセージのアラートのテンプレートリテラルの「``」が消えていたという軽微なものです。

マジカルバナナ

マジカルバナナは30過ぎた人しか知らない平成のゲームですがGPT-4は実装してくれるでしょうか?
ちなみにマジカルバナナとは

マジカルバナナ♪ → バナナと言ったら滑る♪ → 滑ると言ったら氷 → 氷と言ったら冷凍庫

とリズムに合わせて繋げていく連想ゲームです。

GPT-4へのお願いメッセージ

マジカルバナナのゲームがあそべるHTMLを作って

GPT-4が作ってくれたもの(実際に遊べます)

こ、これは一体。
説明を読むと

マジカルバナナのゲームを作成しました。
ゲームの目的は、画面上に表示されるバナナをクリックして、できるだけ多くのポイントを獲得することです。
このゲームでは、バナナをクリックすると、画面上のランダムな位置に移動し、スコアが1ポイント加算されます。

なるほど、令和版のマジカルバナナですね。
ちなみにGPT-4が指定していた画像はリンク切れだったので別の画像に差し替えています。

テトリス

シンプルでかつ面白いゲームと言ったらテトリスですよね。
ということでテトリスもおねだりしてみました。

GPT-4へのお願いメッセージ

テトリスがあそべるHTMLを作って

GPT-4が作ってくれたもの

テトリスのコードは長過ぎるとのこと
テトリスのコードは長過ぎるとのこと

うーん、残念。
長いコードになる場合はやり方を教えるから自分で作ってね、と言われるんですね。
Twitterで「テトリスできた」というツイート見かけたんだけどな🤔

よーし、ではGitHubに行って・・・

って、なんかこれ、GPT-4に指示されて僕が作るみたいになってますね。
危ない危ない。ナチュラルに立場が逆転するところでした
テトリスは飛ばします。

ちなみにもっと高度なことができた、風なツイートを結構見かけるのですがどうやってるんですかね?
てっきりGPT-4がコードを吐き出してるのかと思っていたのですが・・?

椅子取りゲーム

椅子取りゲームは小学校の時に誰もがやったことあると思います。
椅子取りゲームは現実世界のゲームなのでこれを画面上でどう表現するのかセンスが問われますね。

GPT-4へのお願いメッセージ

椅子取りゲームがあそべるHTMLを作って

GPT-4が作ってくれたもの

シュールなビジュアル。
もしかしてマジカルバナナと同じルール?と思いきや

このゲームでは、プレイヤーが椅子の画像をクリックすると、ランダムに勝敗が決まります
椅子をクリックすると、プレイヤーが椅子を取れたかどうかがランダムに決まり、結果がメッセージとして表示されます。

ルールもシュールでした。

「椅子取りゲーム」というネーミングにはある程度マッチした内容ではありますね。
ちなみにこちらも画像は差し替えています。

迷路

プログラミングの学習でよく登場するのが迷路を最適に解く問題です。
おそらくGPT-4も迷路に関する知見はあるはず。
ということでおねだりしてみました。

GPT-4が作ってくれたもの

なるほど。想像とはちょっと違いました。
説明を読んでみましょう。

このゲームでは、プレイヤーが矢印キーを使ってスタート地点からゴール地点まで移動します。

コードを見てみると、どうやら黒い部分が壁で白い部分が通路、赤い部分がゴールのようです。
ということは、あれですね、これはゴールができなそうですね。
キーを押しても動かないのでこのゲームは失敗作のようです。

何か面白いゲーム

ここまではちょっと回りくどかったのですが、もうどストレートに

GPT-4へのお願いメッセージ

雨で外に出られなくて暇だから何か面白いゲームをHTMLで作って

と頼んでみました。
どんなゲームなら楽しめるのか自体もGPT-4にお任せするスタイルです。
するとGPT-4はこんなことを言ってきました。

雨の日に楽しめるシンプルな「落ちものパズルゲーム」を作成しました。
このゲームでは、ランダムに表示されるブロックを矢印キーで操作して、横一列にブロックを並べることで得点を獲得します。

あれ!それってテトリスじゃないですか!
なるほど、テトリスは商品名だから「落ちものパズル」って言わなきゃいけなかったんですね!
では結果を見てみましょう。

GPT-4が作ってくれたもの

なんかちょっと違う気もしますが確かに落ちものパズルができています。
たまにとんでもない形のブロックも出現したり、オリジナリティは抜群です。
一応、キーボードの矢印で操作ができて、一応それっぽい判定でラインが消えたり消えなかったりします。
スマホでは遊べませんね。
ちなみにGPT-4が吐き出したコードではエラーが出てしまい、少しだけ直しています。

まとめ

GPT-4が雨の日に楽しめるゲームをたくさん出してくれました。
また雨が降ったら色々出してもらおうと思います。

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