個人開発サービス

ubet

楠 剛毅(goke)

個人開発から世界を変えるようなプロダクトづくりを目指しています

どんなサービス?

「ありがとう」を伝えるサービス。
人だけではなく、モノやサービスや自然や概念などあらゆるものに感謝を伝えるプラットフォーム。

どうして開発した?

基本的な考え方としては次の通り。

Facebookの場合

  1. 面白い投稿をする
  2. 「いいね」される
  3. 「いいね」されたいからまた面白い投稿をする

ということは・・・

  1. 誰かを助ける
  2. 「ありがとう」と言われる
  3. 「ありがとう」と言われたいからまた誰かを助ける

上記が成立するのであれば、
「ありがとう」を伝え合う部分をサービス化すると世の中はどんどん良くなっていくのでは?
という考えから、自分の小さな力で世の中に大きな良い循環を作れる最善の方法と信じたため。

うまくいかなかった理由

サービスの説明をした時に言われた

「これ誰が使うの?」

という感想がシンプルかつ的確にこのサービスを評している。
思想というか作ろうとしている世界観に間違いがあるとは今でも考えていないが、

何かに感謝を伝えることでなんのいいことがあるのか?

という、ユーザーを完全に置き去りにした内容だった。
先々の構想としては「ありがとう」を貯めるとそれをポイントとして利用できて、そのありがとうは他者に引き継がれる、
よってユーザーも引き継がれた相手も嬉しいというものがあった。
具体的な例としては下記の通り。

  1. ユーザーAがユーザーBに「ありがとう」を伝える
  2. ユーザーBは「ありがとう」を1獲得する
  3. こうして貯めた「ありがとう」をユーザーBは100利用してスタバでコーヒーを買う
  4. スタバはユーザーBから100「ありがとう」を受け取る
  5. 「ありがとう」をたくさん持つ企業は信用が増す

つまりは通貨みたいなものです。
ここまで行ければなんらかいいサイクルが回ったかもしれないがそこまで到達できず。

とはいえこの思想は一定の共感を得て、謎のアメリカ人ラッパーから投資したいとお話をいただいたりしました。
いつかまたチャレンジしたいサービスの1つです。

  • この記事を書いた人

楠 剛毅(goke)

個人開発から世界を変えるようなプロダクトづくりを目指しています

-個人開発サービス