はじめに
よく本を読んだり映画を見たりするので、その中から感じたことやためになったことをメモしていきます。正確に書き留めるものではないのでちょっと記憶が曖昧なところがあっても本質的な部分だけ抑えて、自分なりに咀嚼している部分が多々あります。
どんなサービスを提供すべきか
「微差」
斎藤一人さんの微差力という本(audible有り)で「全国3万位のラーメン屋が、次のお客さんから笑顔で接客すればほんのちょっとだけ客が増えるかも。すると、ランキングが一気に数百くらいはどどどっと上がる」という話が出てくる。
これは確かにそうかもしれない。特に順位が低いうちはお客1人の差が順位を大きく変えたりするので、「微差」で状況が大きく変わるというのは納得できる。
「玉突きのようにサービスを提供」
同じく斎藤一人さんの斎藤一人さんの微差力という本(audible有り)に「玉突きのようなサービスを提供すると良い」という話が出てくる。玉突きというゲーム自体よく知らないのだが、どうやら4つの玉があり、1つを突いて2つの玉を動かせば2点、3つの球を動かせば5点、みたいなゲームらしい。
玉1つを動かしても点数は入らない。
これと同じで、自分だけ幸せになるようなサービスを提供してもダメ。自分と相手が幸せになってはじめて2点。それでもし社会も良くするようなものであればそれは5点。5点になるようなサービスになっていれば成功は見えている、というような話。
最近お気に入りのアニメ「王様ランキング」の中にも「人の幸せの上に自分の幸せを築きなさい」という台詞があってハッとさせられたが、相手や社会を良くするサービスを作っていくと自ずとうまくいく気がする。
「口に関係するサービスは儲かる」
日本マクドナルドの創始者の藤田田さんの「ユダヤの商法」(audible有り)という本の中に、商売は「口に関することをやれば儲かる」という一説が出てくる。これは「女と口を狙え」というユダヤの商人の教えに基づいている。
「女性が財布の紐を握っているのだから男を狙っても意味がない、生きていくためには食べる必要があるから口に入れるものを扱え」
といった教え。
どんなマインドを持つべきか
「5000万円の不動産を売れますか?」
今井孝さんの「誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方」(audible有り)にあなたは「5000万円の不動産を売れますか?」という質問が出てくる。
反射的に「5000万円のものなんてそう容易く売れないだろう」と思うのだが、これが「5億円の不動産を5000万円で売れますか?」であれば「それなら売れる」となる。無理っぽいことでも捉え方によっては無理なんてことはない。